Live Report

加藤 吉廣

23日に大阪の高槻(京都の近くです)の市民交流センターっていう色んなホールが入っている公共施設でクリスマス・イブ・イブ・ライブってのがありまして、それはホント、色んなジャンルの(アマチュアの)方々がお出になってたそうで、コーラスやらバイオリン演奏やらギター演奏やらテクノバンドやら、色とりどりだったそうです。(ワタシはお目当ての加藤さんのブルーズだけ聴いて、とっとと帰ってしもたんですが。)

その、加藤さんのブルーズ・ライブですが、いつものように”パチパチ・ブギーズ”というバンドとしてなさっていらっしゃいました。で、まずは「メリー・クリスマス・ブギー」という殆ど加藤さんのハープ・ソロで、次は「パチパチが高槻にやってきた」という(−まったくホンマに ええ加減なタイトルやなぁ)というアップテンポなナンバーでした。
そして・・、きゃぁ〜、出ました! サニー・ボーイさんの「ヘルプ・ミー」!
・・・でもね、このライブが始まったときから、マイクの調子が もひとつで、そのせいでってワケでもないとは思うんですが、楽しみにしていたハープ・ソロもギターの方に任せてしまわれて(でも、いつもご一緒にパチパチに入っていらっしゃる栄 千弘さんというお方のギターってのが仰天するくらい、もぉゴリゴリのブルーズ・ギターでして。ですので千弘さんのソロもよろしかったのですが)なんかちょっと残念で・・・
で、次には水前寺清子さんの「365歩のマーチ」をもじって、「365回」(−なにをや?って つっこまなしゃぁないってカンジのタイトルですが・・)。モダン・シカゴ調の(とワタシが勝手に思っている)メロディーに勝手な日本語の歌詞を付けてはるんですが、コレはなかなかノレる曲だったのですが(加藤さんが客席にまで、入ってこられたりして)−う〜ん、でもなんか もひとつオーディエンスの反応が・・・。なんでやろ?あんなに楽しゅうなるナンバーなのに。なんかワタシと昔の加藤さんのお弟子さんとかお知り合いのブルーズがお好きな方だけしか盛り上がってへんやなんて。
まぁ、それはともかく 次は加藤さんのソロで「サマー・タイム」。そして「アメイジン・グレイス」。そして最後に、コレはお初のナンバーなのですが、笠置シズコさんの「東京ブギウギ」にご自分の勝手な歌詞をとっかえはった「うどんすきすき」(なんか、もぉ こういう加藤さんのセンスってたまらなく愛おしいわぁ)。うん、やっぱし加藤さんのライブって必ず笑らかして下さいますわ。

その次の日、24日にウチの近くのリサイクルショップ兼ミニ・ライブ・スポットの女主人さんのお誕生日ライブがありまして、それはブルーズ・ギターのライブだったのですが、そこに加藤さんが入ってこられて、その時ギターの方々はわりとアップテンポなブルーズ・ギターのインストをなさっていらしたのですが、加藤さんが とある拍子に、ジェイムス・コットンさんがよくなさる「ジョージア・スイング」のお歌を口ずさみ、ファンク・ブルーズ調のキョーレツなハープをブロウなさったんですよ。きっとそれって、加藤さんが「ジョージア・スイング」に変えてしまわれたんですよね。(うれし〜ぃ!)
そして、次に加藤さんのハープ・ソロでショップの女主人さんへのお誕生日+クリスマスプレゼントとして「ホワイト・クリスマス」をなさったのですが、−もぉそれが、たまらんくらいステキやったんですよ。ベンドの具合といい、ビブラートの具合といい、もぉホンマにたまりませんでしたわ。それが終わって、女主人さんは立ち上がらはって、半分涙ぐみながら拍手をおくってはりましたわ。そのお気持ちわかるわ〜。これって、ホンマにもぉサイコーの贈り物ですよ。それくらい24日の加藤さんはステキやったんですよ。

1月18日にも、また同じショップで”パチパチ”の方々と、加藤さんがライブをなさるそうですからその時の模様もリポートさせて下さいな。勿論、写真も送りますね。(23日のもデジタルカメラで撮ってはあるんですが)パークタワーみたいなわりと大きいステージのブルーズもそれなりには良いんですが(個人的に、シル・ジョンソンさんなんかは特に良かったなぁ)、やっぱりブルーズって大きいステージよりもクラブハウスみたいなちょっと窮屈なくらいの所でやってるほうがええなぁと(加藤さんの二日間のライブの模様を拝見しても)思ってしまいました。

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